
GlassStudio尋
住所:沖縄県沖縄市知花5-24-20
TEL:098-937-3445
代表者:屋我 平尋(やが へいじん)
地図
見学可
駐車場 なし
Glass Studio尋 屋我平尋 略歴
| 1958年生まれ | |
|---|---|
| 1991年 | 第43回沖展 沖展賞 |
| 1992年 | 第44回沖展 奨励賞 |
| 1993年 | 第45回沖展 沖展賞 |
| 1997年 | 尋グラス工房設立 |
| 2003年 | Glass Studio 尋に工房名を変更 |
| 2004年 | 沖縄県工芸士認定 |
| 2008年 | 沖縄県優秀技能者表彰 |
工房設立のきっかけは何ですか?
まずガラスとの出会いからお話します。
東京でデザインの専門学校に通った後、友人宅で「ルイス・コンフォート・ティファニー」のステンドグラスのランプを見て大変感動しました。
その1週間後にはガラスをやるために沖縄に戻り、琉球ガラス工房を回りました。
しかし、自分が作りたかったガラスと琉球ガラスとのギャップを感じ、1年ほどアルバイトをした後、沖縄にあるステンドグラスの会社に入社、元々やりたかったステンドグラスの技術を独学で身につけました。
その後、偶然喫茶店で見つけた小谷真三さん(倉敷ガラス)という方の本に出会ったことがきっかけで、琉球ガラスの世界へ入り、宙吹きガラス工房虹で9年間の修業後に独立しました。
独立した理由のひとつが病気で体調を崩したことでした。
その時、私自身ガラス以外の仕事は考えられませんでしたので、そのまま現在の工房を立ち上げました。
琉球ガラスに対する思いを聞かせてください。
ギャラリーや美術商の人達からは、琉球ガラスのイメージはあまり良くありません。
これは大量に輸入して「琉球ガラス」として売られているガラス製品の影響が大きいためです。
今後、琉球ガラスとして品格をあげていく必要があると思っています。
Glass Studio尋で作られている琉球ガラスの特徴を聞かせてください。
まずは「光」を意識したデザインです。
小さい頃、雨が降った後の水たまりに反射する光を見るのが好きでした。
水に一番近いものはガラスです。光がグラスを通してできた影も楽しめるガラス作りを行っています。
もう一つは、年中使えるデザインです。
通常は夏というイメージのあるガラスですが、私のガラスは「冬でも使える」と実際に使っている方から感想が寄せられます。
オススメのガラス製品は何ですか?
雲をテーマにしたグラスです。
工房から見た雲の上を通る飛行機の影がヒントになりました。
流雲、雷雲、うろこ雲など様々な雲をガラスで表現しています。
最初に作ったガラスは何ですか?
ステンドグラスのランプです。
最初は作ってもなかなか商品にならなかったので、知人などにあげていました。
今まで工房を運営されて「良かったこと」また「つらかったことや大変だったこと」は何ですか?
良かったことは、自分のつくりたいガラスができて、新しい技術も取り入れやすくなったことです。
やはり雇われていると、そうゆうわけにいきませんでしたので。
つらかったことは、資金的なことです。商売っ気がなくて、作りたいものを作っていました。
ただこれについては、一生懸命にやることで解消できました。
あとは、仕事でストレスがたまるということはありません。
なので常にガラスの事を考えています。
24時間ガラスという網を張っておかないと、アイデアやひらめきをつかむことができないからです。
お客様へのメッセージをお願いします。
光を通した時のグラスの表情を見てほしいですね。
小さい頃ビー玉等をのぞきこんだように大人になってもガラスをのぞきこんで見るとその表情やガラスという素材の持つ面白さが良く分かります。
工房や琉球ガラスの今後についてお聞かせください。
新たな技法や建築廃材を使ったエコを意識した新たなガラス作りを考えています。




